「繭玉化粧水の作り方」自宅で簡単に作れる、繭のセリシン化粧水のレシピをご紹介。
準備するもの
- 沼田の繭玉 10個
- 計量カップ 200cc〜500cc程度のカップ
- ステンレス鍋 大きさ1000cc〜1800cc程度
- 水道水 800ml
- グリセリン 日本薬局方 3ml
(薬局かドラッグストアーで販売しています) - キッチンペーパー 30p×30p 1枚
- 化粧水を入れるスプレー容器 容量100ml
- 化粧水を入れる保存容器 容量500ml
ステップ1
1沼田の繭玉10個を水道水で軽く洗い、表面に付着したゴミを取ります。
2鍋に洗浄した繭玉10個を入れる
3計量カップで水道水を800cc計量し鍋に入れる
ステップ2
1ガスコンロで強火で沸騰するまで過熱する
2沸騰しはじめたら、弱火で30分ほど過熱する。
3繭玉が少し解れて、綿状の糸が広がってきます。
ステップ3
ガスコンロの火を止めて、繭玉を取り出さずに、3〜4時間放置し、化粧水を十分に冷まします。
計量カップにキッチンペーパを軽く被せ、鍋の中の繭玉と化粧水をゆっくり注ぎ、化粧水を濾過します。
ステップ4
1濾過した化粧水はセリシンを含んでいますので、若干黄色味ががかっています。
2最初に800ccだった水は煮沸しているうちに鍋から蒸発して450〜500ccの化粧水になります。
3取り出した繭玉はセリシンが溶け出し、糸が解れています。
最後にグリセリンを5〜10滴程、添加して、繭のセリシン化粧水の出来上がりです。
保存方法
1出来上がった化粧水は100mlのスプレー容器や500mlの保存容器に入れて冷蔵庫で保管すると2週間程度なら保存が可能です。
22週間以上の保存は冷凍庫で化粧水を凍らせておいて、使用する際に解凍して使用します。
セリシン豆知識
1個の繭玉は約1500mの絹糸がくるくると、玉を巻いてできていて、解れないように、糊状の液体で固められています。繭玉をお湯で煮沸してやると、セリシンがゆっくりと溶け出し、絹糸が解れてきます。
セリシンにはセリンというアミノ酸が多く含まれているのが特徴で、特に保湿力が高く、お肌に塗布するとしっとりとして、一日中保湿を保ってくれます。また、セリンにはお肌の酸化を防ぐという働きも期待できます。それは、セリン自体が酸化して黄ばむことによって肌の酸化を防ぐからなのです。
1本の絹糸は周囲を取り巻く糊状のセリシンというタンパク質と、セリシンを完全に取り除いた後に残る、光沢の良い糸の部分に分けられます。
特にこの糸の部分をフィブロインといい、これもタンパク質です。
化粧品に使われているシルクの原料は必ず、セリシン、フィブロインのどちらかからできています。
【絹糸の断面】
@セリシン
Aフィブロイン
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