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シルク化粧品研究者の方へ

2018.10.3
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シルクの化粧水は、これまでのシルクに対する常識をくつがえすほどの商品です。
繭の持つ伝統的な効果を何とか引き出そうと、多数の研究者の方が日々研究をされておられる中で、現在のシルクタンパクの原料として周知されているものは

  • 繭の精錬段階でアルカリ処理を行って得られた「セリシンタンパク」
  • 製造段階において、酸やアルカリで処理が施されている「フィブロインパウダー」
  • 酵素分解、加水分解を経て一度水溶液化された「フィブロイン溶液」
  • それらを乾燥することによって得られる「フィブロインパウダー」

といった風に、製造工程の段階で何らかの化学的処理、薬品処理が施されています。
そのため、化学物質や薬品の影響により、繭や真綿の真価を得にくいのが現状です。

ご存知の様に、シルクタンパクは18種類のアミノ酸が多様の配列をなす、分子量約50万dalton程度のタンパク質であり、医薬、化粧品、健康食品などの用途で使用する場合、機能を損なわずにペプチド体レベルに中低分子化することが望ましいと考えられています。このことは、専門家の方々であれば常識的な課題となっているかと思います。

当社の製品「シルクの化粧品」に使われております特許製法は、繭の精錬段階から、酸、アルカリなどを一切使用せず、多層のセリシン層を除去し、一度真綿の状態に手加工したものを熱水のみで抽出しているのが特徴です。

得られた抽出液の大きな特徴は、化学的に三つあります。

  • アミノ酸の構成がグリシン、プロリン、トリプトファンの三種が大半を占めており、全体の80%以上に達している。
  • 平均分子量が1500dalton付近であり、分子量域としては、シルクオリゴペプチドの領域にある。
  • 制菌力が優れており、菌の増殖が認められないため、腐敗という現象が起こりにくい。※1

※1この現象はペプチド体を構成していることにより、微生物の生存域から外れると推定しています。また、環状構造を持つアミノ酸であるトリプトファンなどは、活性酸素除去作用など、抗酸化力が非常に強いため抽出液自体の酸化を遅らせるものと推定しています。

現在、化粧品分野、医療分野、食品分野への研究開発、商品開発の取り組みを行っておりますが、その他の分野におきましても、この新しい技術に興味を持たれる方がおられましたら、お問い合わせください。

 2018.10.3

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